4-7.おッ気軽に

 如来がそのまま救うといっているのだから、それに乗っちゃえ。

 お気軽に乗って下さい。

 以前、関西の女性2人の漫才師がおりました。背が高い方と背の低い方でした。
背の高い方がぼけ役、背の低い方がつっこみ役でした。背の高い方は、婚期を逃したことを漫才のネタとしていました。それで、「私をもろテー、おッ気軽に、どなたでも‼」と言って、笑いをとっていました。

 これを思い出して、ついつい如来が「私をもろテー、おッ気軽に。どなたでも。」といっている所を想像してしまいました。「おッ気軽に、どなたでも」というところが大事です。いただきやすの如来の慈悲です。